日頃から使っている日本語、困ることはないと思っていました。
しかし仕事で文章を書くことになり、日本語が得意とは言えないことに気づくことができました。
(だからといって得意な言語がほかにあるわけではありません。)
依頼された文章はかなり時間をかけて作りました。
これで完成!まぁ、ちょっと気になるところもあるけど、もういいかな・・・。と提出しかけて、やっぱり念のため、と日本語のプロに見てもらったところ
「何コレ」「え?何が言いたいん?」と言いながら赤ペンの嵐。
「言いたいことがわからなくもないけど、いろんな意味に取れるから伝わりにくい」とアドバイスをいただきました。
その後、直して再提出。
さらに赤ペン。
直して再提出。
さらに赤ペン。
完成した文章は、大変身。
ボサボサの髪の毛が整えられるように、あちこちに枝を伸ばした木が剪定されるように、スッキリと整い、統一感のある文章になりました。
日頃から使っている日本語なのに、こうも変わるのか!と感動しました。
自分の文章のくどさや、クセにも少し気付く事ができました。
ありがとうございました。