サポートしている吹奏楽部が、地区大会を勝ち上がり、次の大会へとコマを進めました。
とても嬉しいことです。
周りの方々にも応援していただき、演奏者も本当に頑張っていました。
本番直前、調子の悪かった管楽器も調整していただき、演奏する子らの体調も、楽器の調子もバッチリ。
リハーサルの時間にも何も困ったこともなく、順調そのものでした。
いよいよ本番。
演奏が始まりました。
すると、小太鼓の音がいつもと違う!!!!
演奏者全員が あれ? という空気が走ります。
担当の子に目をやると、響き線が反応しないというジェスチャー。
直前のリハーサルは大丈夫だったのに、一体何が起きたのか!と思いました。
しかし、演奏は止められませんのでそのまま続行。演奏者全員の頭に「どうした?何があった?」というハテナが浮かんでいました。
担当の子はショックで演奏後に涙。
ほかの子たちも、小太鼓の音がいつもと違ったことから演奏に集中出来なかったようでした。
最後の最後まで、楽器に注意を払えなかった私の責任だと思いました。
皆さんに応援していただいたのに、万全の状態で演奏出来なかったことがとても申し訳なく、悔しい気持ちでした。
リハーサルの場所から、1分ほどの移動でゆるんでいた響き線が外れたのでしょう。
勝ちに不思議の勝ちあり
負けに不思議の負けなし
と言います。まだまだ詰めが甘かったんだと反省しました。もちろん結果がよいことはなく、チームは敗退。
深く反省し、この負けから学びたいと思います。